
キンカチョウの寝言
モノたんは寝かせた後に、ほぼ毎日寝言を言います。
正確には寝言なのか、目をカッと見開いて言っているのか、お休みカバーの内側のことなので分かりませんが……。
とにかく、モノたんが若い頃からそうなのです。
時間もだいたい決まっていて、午後8-9時ごろに1回目。
これで終わる日もありますが、午後10時を過ぎてからもう一回鳴いたりします。
もしかしたら、深夜、人間が眠ってからも言っているかもしれません。

実際のところは見えないけれど寝言だと考えているのは、その声が日中とは違っているから、というのもあります。
文字に起こすのはなかなか難しいのですが、
「……ぷぇ」
というような、ちょっと間の抜けた小さい声なのです。
テレビをつけていないとき、パソコン作業か読書しているときに聞こえるので、大きな音に反応しているわけでもありません。
たまに、ものを落としたりして大きめな音を立ててしまったときは「メーメーメーメー!」とモノたんも大音量で反応します。
この時は起こされて鳴いているのだと思います。
キンカチョウあるあるなのかなあ?
ちなみに、文鳥の寝言を聞いた記憶はありません。
夜中に何かの拍子で、ツボ巣の壁に向かって「キャルルル」と突っかかっていることはありますが、これは寝言ではないですし……。

今回、寝言のことを書いてみようと思ったのは、さっき聞いたから、というのもあるのですが、実は久しぶりに聞いたのです。
ほぼ毎日、と冒頭で書きましたが、ここ半年ほどは、はじめてモノたんが寝言を言わなかった期間でした。
つまり、先代文鳥の闘病期間から、ネルをお迎えしてしばらくするまでです。
亡くなった文鳥も、夜7時半になると、お休みカバーをかけて欲しいコールを必ずする子だったので、どちらも聞けなくなった私は寂しい思いをしていました。
なぜ、寝言を言うのをやめて、最近また復活したのか……?
想像はつきませんが、今後はまた、私の夜のささやかな楽しみになりました。
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