
我が家のペット防災対策
昨日は3月11日でしたね。
8年前に、東日本大震災が起こった日です。
私は当時、先々代文鳥と暮らしていて、会社勤めをしていました。
とにかく家の様子が心配でしたが、都心の道路は渋滞がひどくてまったく進まず……。
徒歩で数時間、歩きどおしで帰宅しました(涙)
当時の先々代。
おばあちゃん文鳥でしたが、無事でいてくれました。
自転車通勤していた家族が、先に帰宅してくれていて、自分と文鳥の無事を知らせるSMSをくれました。
足は棒のようでしたが、うれしかったです……。
小鳥のケージは、家具の上やラックに置いている人が多いと思います。
日中は家を空けてしまうお宅もあるので、なるべくケージが転げ落ちないようにする工夫、家具ごと倒れない工夫がしておけるといいですね。
ちなみに我が家の場合は……。
ケージがラックから転げ落ちないように、車のダッシュボード用の滑り止めを敷いています。
また壁に沿ってラックを設置しているので、ラックごと前に倒れないように、前面の脚にだけ、直径の大きいアジャスターを取り付けてあります。
脇の重い家具とも、張ったロープで繋いでいます。
今も当時とそんなに変えていませんが、これで大丈夫でした。
地域の避難情報にも、目を通してみました。
バリアフリー化と保温で悩んでいるモノたんもいますし、避難所へ行くことについてはもともと悩んでいたのです。
ただ、我が家のある区では、高さのあるマンションでは自宅避難が推奨されているようでした。
あらら~。
こんな場所もあると思いますが、すみやかな避難が推奨されているところもあると思います。
どこなのか、ペットが一緒でもいいのかを確認できていると安心ですね。
8年前の震災では、ペットと一緒に避難することへの理解がまだ進んでいなくて、自宅において行かざるを得なかったり、無理に持ち込んでトラブルになったという話も聞きます。
「同行避難」と「同伴避難」は似ているようで、ぜんぜん違ように思えます(汗)
私はもともと「同伴避難」でないかぎり、我が家の鳥たちを連れていくのは難しいのでは?と感じていました。
連れて行けるのは良いですが、空調の無い場所で犬や猫といった(本来の)天敵たちといっしょに過ごさせるのは、たいへんなストレスになってしまう……。
もちろん家が全壊してしまって、そんなことを言っていられない場合もあるかもしれません。
我が家もそうなったら、鳥たちをすみやかに連れ出さなくてはなりません。
そんなことになったら、戻れるのはずっと先になるのでしょう……。
私はなるべくケージをまるごと持ち出したいので、いろいろ考えているところです。
阪神大震災で文鳥たちと被災された方のまとめです。実体験からのアドバイスがすごい。
とっても合理的で、昨日からずっと読んでいます(笑)
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