自宅看護1~2日目

モノたん,病院,老いじたくキンカチョウ

通院翌日から、自宅でのモノたんの看護が始まりました。

 

さっそく……モノたんの体重を量って大ショック。

8.6gしかありませんでした(涙)

 

モノたんはもともと11gしかありません。

(野生のキンカチョウはこれくらいだそうです。

ジャンボもいるので少ないように見えるかもしれませんが、問題ないと獣医さんに言われています。

以前ネットで、それは絶対おかしいと言われてイヤな気持ちにさせられたことがあるので、念のため……(汗))

 

昨日は9g台だったのに……。

 

獣医さんからは、「モノたんの場合、7g台になるとまずいです」と言われています。

 

お薬ももらったし、これからがんばって10g台を目指そうと思っていたところでした。

 

通院してから、急に容態が悪化する子の話は、よく聞きます……。

モノたんはレントゲンまで撮ったし……。(注射などと比べたら負担はかなり軽いそうですが)

通院の疲れも出てしまうのかもしれません。

 

昨日よりも眠そうだけど、ケージの中では動き回っているし、私へも鳴きかけてくれるモノたん。

 

それは胃以外が元気だからで、体力はどんどん奪われているのだと、やっと実感しました。

 

これまでは他のところが悪くて、結果として食欲も無くなる子たちしか見てこなかったので。

つい、動きを見て大丈夫だと判断してしまっていたのですね……。

 

それに胃は栄養を取る器官なので、ここがほんとうにダメになったら、小鳥は2日くらいしかもちません。

 

これって脚を悪くすることよりずっと深刻なのでは?と思い当たって……どこまでも落ち込みました(涙)

 

また、この日からモノたんはシードがほぼ食べられなくなりました。

食べようとする意思はあるのですが、見ていると、つついても皮を剥くだけになることが多かったです。

 

先代文鳥は、この段階に入ったとき、猛然とペレットを食べ始めてくれました。

それまではモノたんと同じ、たまに食べるおやつくらいの位置づけだったのにです。

 

小鳥って食べわけができるんだなあ、だからモノたんも同じだろうと、私は気楽に考えていました。

 

そもそも診察で、胃腸を痛めているときは、ペレットのほうが消化が良いため好ましいと言われていましたし。

 

しかし。

 

モノたんはペレットも食べてくれなくなってしまいました(涙)

 

これもショックでした。

こんなときのために、エサ入れに毎日入れておいたのに……?

 

数日考えてからの推測ですが、モノたんは胃そのものを痛めています。

小粒とはいえ、(柔らかめの)成形ペレットとは言いにくいラフィーバは食べたくなかったのかなあと考えています。

 

 

先代は、消化器官だけは最後まで丈夫だったから、そういう経過をたどれたのかもしれません。

 

とにかく、一気に食べさせるものがなくなってしまいました……。

 

慌てていろいろペレットを取り寄せて、ダメ元で食べさせてみました。

 

そしてなんと、今は、これまで(聞いたことも)食べたことも無かった「ハリソン・ハイポテンシーファイン」に落ちついています(汗)

 

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他の製品より高栄養なのだそうです。

(私が調べた限りですが)市販ではいちばん高栄養だと思いました。

 

ハイポテンシーではない、「アダルトライフタイム」というのもありますが、これはふだんあげるタイプのようです。

味見してみたところ、どちらも同じような匂い/味でしたので、モノたんが食べてくれるなら高栄養のほうが良いかなと。

 

ただ、「極小粒」とありますが、これでもキンカチョウがパクパク食べられる大きさではありません。

グラインダーで粉々にして与えています。

 

少なくともモノたんの気が向いたときには、このペレットをつついてくれるようになりました。

 

今は、鳥たちを起こす30分前から、モノたんの朝食準備です(汗)

 

ハリソン以外のペレットも、もしかしたら粉のしかたが甘かったのかも?

撒き餌にしたら食べるかも?

 

などなど……いろいろ推測が尽きないので、2~3種くらいグラインダーにかけておいています。

 

シードもグラインダーにかけて食べやすくします。

 

これは以前、モノたんが体調を崩したときによく食べていたのです。

 

今回はやはり胃にきているせいか、残念ながらそこまで食いつきはよくありませんけど……。

でも、シードそのままを食べるよりはましだと考えて作っています。

 

給餌補助用に好物のみかんを絞って、ふやかしたペレットも作ってみることにしました。

これは10分くらいでお粥っぽくなるので、モノたんのクチバシにつけて吸い取ってもらいます。

 

気休めっぽいですが、今のところ、このお粥がいちばん食べてくれているかなあ……。

 

この方法はモノたんに負担もなくて良いのですが、かなり水分を取らせることになります。

しばらくして、肝心の胃腸薬入り飲用水を飲んでくれないことに気がつきました(汗)

 

翌日からは、胃薬を溶かした飲用水は早朝に作ってしまい、その一部を冷蔵庫に保管してお粥にも混ぜるようにしてみました。

 

試行錯誤がはじまったばかりの2日目。

体重を量ってみると、8.9gまで戻していることがわかって、私は大喜びでした。

 

この日までは……。

 

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