
手乗りくずれ文鳥、お迎え3.6ヶ月目-お歌の練習生-
生後5ヶ月のネルが我が家にやってきたときは、ぐぜりは終わっているものの、ぶつ切りのフレーズを繰り返している状態でした。
表現は悪いですが、壊れたレコードみたいに……(汗)
ダンスはまったくせずに、足をべたっとつけたまま、さえずっていたのです。
お迎えして約1ヶ月が過ぎると、ダンスかな?と思うような仕草を、たまに見るようになりました。
まだまだ、たどたどしい足つきです。
そしてぶつ切りのフレーズに、前奏らしきものが入るようになったのです。
しかし文鳥のうたの前奏には、通常「チッチッ」のようなリズム音が入ると思うのですが……。
ネルのフレーズにはありません。
「ピピッ」のようなさえずりを何回か繰り返して、そのまま、サビのフレーズに入ります。
お迎えしてだいたい3.6ヶ月。
フレーズそのものは、大きく変わりませんが、そのフレーズを2-3回連続してさえずれるようになりました。
北海道大学で、こんな素敵な研究がされていたんですね!
(「チッチッ」はくちばしで出す音のようです)
自分の大学時代のていたらくを振り返ると恥ずかしいですが、もしこれが専攻だったなら……かなり真面目に研究したと思います(笑)
この発表によれば、目下作曲中というところでしょうか。
ダンスもほとんどしないなら、確かに完成とは言えないでしょう。
ただ、私が聞き慣れている文鳥の歌には、どこかで「チーヨチーヨ」といった長音が入るのですが、ネルのフレーズには今のところ入っていません。
すべて短音で構成された歌なのです。
完成したら、いつか動画で残したいと思っています(笑)
これはお迎えした文鳥の男の子の中で、はじめてだと思います。
不思議ですが、ここまで来てしまったということは、これがネルの歌として定着するのでしょうね。
そこで最近、気になっているのは、「これは完成しているのか? そうでなければ、いつになったら完成なのか?」です。
これまで暮らしてきた子たちは、どうだったかなあ?
思い返してみましたが、残念ながら覚えていません。
覚えているのは、ぐぜり始めたら「あ、男の子だね」と思ったことくらいで(汗)
手元の飼育書を見てみると、「きれいに歌えるようになるには半年、完成は1年」と書かれてありました。
なるほど。
ただいま、ネルは生後9ヶ月ほど。
ということは、もう少しで完成みたいですね。
最近は、ダンスが目にみえて増えてきました。
足さばきもリズミカルに!
歌うときは、だいたいセットでダンスしてくれるようになっています。
ダンスの始まりに首を上下に振りますが、「チッチッ」はまだ出ませんね~。
この春には、完成版が聞けるかな?
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