
大胆なキンカチョウが怖いもの、それは
かさこそかさこそ。
モノたんが、ケージの床を歩き回っている音が聞こえます。
なかなか立ち止まらないので、「おかしいなあ」と思って覗いてみたら。
やっぱり……。
自分の体から、飛び出した羽が怖くて逃げ回っていたようです(汗)
昔からそうなのです。
キンカチョウのモノたんは大胆で、(文鳥に比べると)まさに怖いものなし!な態度で生活しています。
初めて見たものにはたいてい寄っていくし、すぐにつつきたがります。
そんなモノたんが、我が家の中で明らかに怖がる数少ないものの一つが、「抜けかかった自分の羽」なのでした……。
なぜでしょう、ぜんぜん怖いものではないのに?
「変なものがくっついている!」と思い込んでしまうらしく、視界に入ってしまったら、さあ大変。
焦って逃げようと走り回るのです。
もちろん、自分にくっついているので、そのままだと取れません(笑)
文鳥たちは神経質ですが、同じようなことになったら、だいたいはむきになって取ろうとする気がします。
自分の羽だということは分かっているような……。
不思議な反応の違いです。
抱っこして(羽を)取ってあげると、モノたんはしばらく細くなってキョロキョロしていましたが、そのうち落ち着きました。
先日から、「換羽かな?」と思っていたのですが、ツボ巣をのぞいたら、抜けた羽がわさっと入っていました。
やっぱり換羽が始まっていたみたいです。
一羽の鳥に、これだけ違う羽毛が生えています。
お腹は白いのに、羽は根元がグレーなんですよね。(手前)
喉もとのゼブラ模様は、たくさんの羽が生えているのに、それぞれがきちんと繋がっています。
キンカチョウのカラーデザインは素敵です。
そう言えば、クチバシも少しがさついている気がしていました。
いつもはツヤツヤつるんとしているのですが、これもタンパク質が(換羽にまわって)、少し足りないのかなあ?
なんとなく、色も少し薄いように思えます。

タンパク質を補給できて、モノたんにもあげて良さそうなものは何だろう?
検索してみると、「鰹節」や「煮干し」がいいようですね。
キッチンを探したら、「きな粉」がありました。
毎年、お餅を決まったところで購入しているのですが、おまけでくれるのです。
さいわい、砂糖が入っていないようなので、少しだけあげてみました。
モノたんは「なんだこれ?」みたいな反応をした後、4-5回ほど突っついてくれました。
がっつく感じではないですが、食べた後に首を振って嫌がる気配もないみたいで、良かったです。
甘くないので、分けて置いてあってもつつかないのが分かりました(汗)
今は爪楊枝の先ほどの量を、おやつにふりかけてあげています。
気が向いたときにつついてくれたらなぁと思っています。
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