
文鳥のルーツをあるく
しばらく間が空いてしまいました……。
数日のあいだ、海外へ行っておりました(汗)
インドネシアのバリ島(とジャワ島)は、文鳥のルーツだそうですね。
移動中の車窓から、小鳥屋さんをたくさん見かけました。
インドネシアでも、小鳥はペットとして親しまれているみたいです。
一般家庭の軒先にも、鳥かごがよくぶら下がっていて、眺めながら歩くのは楽しかったです。
インドネシア以外のアジアでも、よく見かけたのですが、やはり人気なのは「色が鮮やか」で「鳴き声がきれい」な鳥みたい。
バリ島でいちばん見かけたのは、ボタンインコでした。
ノーマル色ばかりで、色変わりの子は見かけませんでした。
かなり大きな声で鳴くので、日本では問題になったりするようですが……。
こちらは路地の喧噪(バイクなど)もすごいので、誰も気にしていません(笑)
あと、キジバトのような白っぽいハトが飼われているのもよく見ました。
こちらは、鳴き声が良いのかも。
ボタンインコなど、派手な鳥たちにお店の最前列は譲っていましたが、文鳥もたくさん見かけました。
こちらも、ノーマル以外は見かけませんでしたね……。
(ノーマルと言うより、原種といったほうが良いのでしょうか)
実は、以前も行ったことがあって、そのときに文鳥アートを探したのです。
以前は工房をまわって(と言えば聞こえは良いですが、車をチャーターしたらバックマージン目当てにあちこち連れ回されたという次第です)、そこでいくつも文鳥アートを見ました。
文鳥はインドネシア人にも、なじみ深い鳥なんだなあ、とうれしく思った記憶があります。
が、当時は購入に至らず……。
工房の作品は、質が良いので高めだったし、1m近くもある、大きいサイズのものが多かったせいです。
今回は、工房を回れるほど時間の余裕もなかったので、お土産市場のようなところにあるアート屋さんだけ覗きました。
しかし……前のようには見つからなくて。
鳥のアートは、変わらずたくさんあるものの、同じような種類の鳥ばかり。
買ってもらいたいから、人気のある種類に絞って描いているのでしょうね。
文鳥は……ということなのかも(涙)
一方で、お土産に持って帰りやすいように、30cmほどの小さいアートが増えていました。
これはうれしい変化です。
がんばって探して、やっと文鳥がテーマのものを見つけても、
今度はタッチが気に入らず……。
何軒目だったでしょうか。
ようやく、連れて帰りたい子たちにめぐり会えました(笑)

このお店に置かれている作品は、鳥のアートが多くて見るのが楽しかったです。
そのおかげで、この子たちも置いてもらえていたのかな?

そして、別のお店ですが、前回は見かけなかった「文鳥の木彫り」も見つけました。
作っている人、いるんだなあ!
他の種類の鳥たちと一緒にならんでいたんです。
もちろん、この子も連れて帰りました。
安く買うためには、値段交渉をしなくちゃいけないのですが、途中まで欲しくないそぶりをするのが、大変でした(笑)
連れて帰って、ネルとご対面。
ネルは……。
すごくすごく気にしていました(笑)

大きさも、ほぼ実物大につくってあるものね。
自分と同じ大きさほどもあるオブジェに、ネルが初対面でここまで近づくことはないです。
仲間がいる!と思ってしまったみたい。
しばらくすると、ぜんぜん動かないので、飽きてどこかへ行ってしまいましたけど(笑)
そう言えば、「文鳥のルーツ」というタイトルつながりで。
ここ最近、文鳥飼いには心躍るニュースがありましたね。
みなさんこんにちは!
佐屋高校文鳥プロジェクトです!
私たちの学んでいる佐屋高校は白文鳥発祥の地弥富市又八地区から車で約5分のところに位置してます!
そこで私たちは文鳥農家の方と文鳥の繁殖をして弥富文鳥文化復活を目指しています!!
佐屋高校のホームページはこちらhttps://t.co/Eb6fTta7rH pic.twitter.com/dTmWChXcab— 佐屋高校文鳥プロジェクト (@BunchocoRisu) March 18, 2019
地元の高校生たちによる、一大プロジェクト!
ここ最近は、ほとんど「弥富」じるしの脚輪をつけたヒナも見かけなくなって、運良くお迎えできた人は自慢しているくらいでした。
こちらもうれしいです。
応援しています。
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