シニア鳥の生きるはりあい

ネル,モノたん,老いじたくキンカチョウ,文鳥

モノたんの、みじかい外泊ブームは一週間ほどで去ったようです。

一瞬でした(笑)

 

ただ、止まり木の位置調整をし直してすぐだったので。

単にスカイレストランの位置を調整したときのレイアウトが、ツボ巣に戻りにくくさせてしまっていたのかな……と反省もしています(汗)

 

ツボ巣に戻ったときから、モノたんが再開したのが、密かな趣味「乾燥豆苗あつめ」でした。

 

モノたんには昔から、菜挿しから落ちてカラカラになってしまった豆苗を集める趣味があったのです。

ツボ巣に持って帰って、巣材にします。

 

我が家では特に巣材はあげてこなかったので、最初はやむなくだったのかもしれませんが……。

若いころは、ツボ巣の中が緑のじゅうたんになっていたものです(笑)

 

脚を悪くしてからは、何度も床とツボ巣を往復する体力もなく、その趣味を見かけることはなくなっていました。

今も再開したとは言え、以前は落ちているもの全部を運んでいたのに、数本のペースですが。

それでも、モノたんが若返ったような気がしてうれしかったです。

 

去年から一年歳を取りましたが、去年の春と比べると、モノたんは明らかに元気を取り戻したように思います。

 

喜ばしいことですが、でも、決して魔法がかかったわけではなく……。

飼い主としては、気の持ちようが大きいのかなあと感じています。

 

去年の今ごろは、先代文鳥の看護にかかりきりでした。

モノたんには寂しい思いをさせてしまっていたのですよね。

 

我が家ではキンカチョウ一羽飼いなので、モノたんの仲間は私しかいなかったのに……。

 

去年のことを振り返ると、モノたんの不調とあまりにも時期が一致していました。

寂しさが一気に老化につながった気がしてなりません。

 

今は……。

新入りのネルと「仲間」くらいの関係にはなれたかな?

 

先代文鳥とは、良くも悪くも無関心な関係だったのですが、ネルはケンカを売ったりしないので、モノたんもだんだん近寄るようになりました。

 

ネルが放鳥されると、声や羽音をききつけて、降りてくることも多いです。

(私をネルが独り占めしているのがイヤ!見張ってやる!なのもあると思いますが)

 

しっぽガードを両側からつついて遊んでいるのも見かけます。

どちらも求愛ダンスは私にだけするので、恋愛対象ではないようですが……。

人間の私には分からない言葉でしゃべっているのかなあ。

 

私も恥ずかしながら、先代を失ったときは毎日モノたんを抱いて、泣いていたので……。

モノたんは「自分がしっかりしないと!」と感じ取ったのかもしれないですね(涙)

 

すぐに元気になったわけでもないです。

去年は発作も起こしてしまいましたしね。

 

病院を変え、飼育環境を変え……飼い主側でできる努力も合わせて、一年たってようやく「豆苗あつめ」が再開したのでした。

 

ともに生きるパートナーや仲間とのふれあいは、人間と同じように、小鳥にとっても大切なのかもと考えさせられた一年でした。

 

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