
一緒にごはんを食べる幸せ
ときどき、鳥たちのケージのそばで食事を取ります。
すると、モノたんもネルもいそいそと餌入れまで降りてきて、ごはんを食べはじめるのです。
我が家の鳥たちは、人間の食べ物は食べません。(フルーツと青菜は別として)
食べ方も違いますし……。
なのに、何となく私がごはんを食べているのが分かるみたいです。
どうしてだろう(笑)
ずっと不思議に思っています。
理由は分からないままですが、実家にいたころからそうだったので(実家の文鳥たちには人間の食べ物もあげていましたが……)、経験として知っている飼い主さんは多いのではないかと思います。
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モノたんのケアのために参考にしているこちらの本で、はじめてそれが大事な意味を持っていることを知りました。
習性なんですね。
たくさん食べさせることが重要なシニア鳥にとっては、役に立つみたいです。
そう言えば……。
看護するときにも、この「つられ食べ」はよく利用していました。
投薬の方法として、獣医さんに教えてもらった方も多いのではないかと思います。
文鳥たちは色や味に敏感なので、投薬には苦労します(汗)
でも、薬水のうつわに私が指を入れると、先代も先々代もつられてひとくち飲んでくれるのでした。
もちろん最初は、「だまされた!」となって、嫌がります。
でも、何度も指を入れているうちに「飼い主がこんなに飲みまくっているし」と洗脳(?)されてしまうようで……。
だんだん飲んでくれるようになったのです。
これも、文鳥たちは私が薬水を飲んでいると思っていますよね。
指を通じて(笑)
お箸やフォークで食べているのも、指を突っ込むのもまとめて「食事してる」だと思ってくれる文鳥たち。
神経質に見えて、意外におおらかなのかも?
ちなみに、この反応はキンカチョウのモノたんも同じです。
モノたんに、薬をあげたことはありません。
でも、はじめてのおやつなどを、同じようにして誘ってあげると食べたり飲んだりするので、きっと薬水でも同じだろうと考えています。
上記の本を読んでから、私は以前より、ケージの近くでごはんを食べる回数を少し増やしてみました。
こんなことで鳥たちが長生きしてくれるなら、お安いご用です(笑)
鳥たちの食事を見るのも楽しいですしね。
我が家の鳥たちは、どちらも降りてきて食べるので、降りてこなかったら「どこか悪いのかな……?」と気づくこともできそうですね。
モノたんのケージには、すぐ食べられるよう、ツボ巣のすぐそばに粟穂をかけています。
降りてくるのが面倒なときにはよくかじっているみたいです(笑)
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