
虹の橋へいく前に…飼い主の体験
SNSで、見守っていた鳥さんの訃報を知りました。
長いあいだ、がんばったね。
そのこととは関係がないのですが、愛鳥を亡くした飼い主さんが、不思議な体験をした話を見かけることがあります。
スピリチュアル関連のお話は、「またまた~、そんなことはないでしょう……」と思いがちな私ですが、鳥やペットに関しては別です。
「あなたにも、あったのね」と、ごく普通に受け入れています。
私も体験しているからだと思います。
しばしば見かけるということは、多くの飼い主さんが体験していると言うことなのだろうとも思います。
よく聞く話のひとつが、亡くなってもしばらく家の中で気配を感じたというものです。
先々代が亡くなったときに、私も体験しました。
しばらく、ケージの中に彼女の気配を感じていたのです。
(私の失敗は、それを当時の会社の同僚に話してしまったこと……。
たぶん、ペットを飼ったことのない人だったのでしょうね。
引かれました(笑))
「気のせい」と言われてしまうと、証拠は出せないから終わってしまう話ですしね……。
もう二度とリアルでは話さない、と誓ったものです。
このブログを始めて良かったです(笑)
先代のときは、去年だったこともあって、もっと鮮明に覚えています。
看取ってから、側で泣き続けてから、ケージと棺を飾る花を買いに行こうとしたのです。
用意をして玄関へ向かったときのこと。
我が家の玄関は二重錠になっていて、それぞれを解錠しないとドアノブが押せません。
靴を履いて、まさに一つめの錠へ手を伸ばした瞬間に、激しく錠が鳴ったのです。
ほんとうにびっくりして、しばらく玄関で固まってしまいました。
びくびくしつつ、ドアスコープを覗いてみましたが、外には誰もいませんでした。
住み始めてから、これまで起こったこともありません。
先代が亡くなったその日だけ、起こったのでした。
ちょうど手を伸ばしたタイミングだったので、それも出来すぎているなあと。
鳴き声が聞こえたなどの、ロマンチックなエピソードでなくて残念です(汗)
気のせいというより、ガチに心霊現象だったのかしら……?
その日だけだったのですけどね。
私自身は、置いて行かれるのがイヤだった先代が、玄関で邪魔しにかかってきたのかなあ、と解釈しています。
虹の橋も同じようなものなのかもしれませんね。
「そんなものはない」「信じない」とか、たまに見かけますが……これはそういうことではないのですよね。
愛鳥を亡くした飼い主にとっては、それが事実かどうかはどうでもよいのです。
愛鳥がそうなっていてほしいという、信仰のようなものなので。
虹の橋のお話は、作者不詳だと聞いたことがあります。
(いろいろなバージョンがあるようなので、Wikipedia にリンクを貼りました)
それでも、これだけ有名になっているのは、時代を超えて多くの飼い主の共感を得ているのだと思います。
素敵なお話です。
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