自宅看護17日目

モノたん,老いじたくキンカチョウ

前日、最後の給餌補助をモノたんにとても嫌がられたので、心配しながらもやめてしまいました。

次の日の朝、「体重は減っているだろうな……」と覚悟しながらモノたんをキッチンスケールに乗せてみたのですが……。

 

なんと10.5gに。

 

昨日より0.2g増えていたのでした。

 

昨日が減りすぎだったという見方もできますが……これ以上減ったらどうしようと不安だったので、ひとまず安心です。

 

昨日の夕方はまともに流動食を口にしていません。

でも、ケージに戻してからシードを入れた餌入れをつついているのは見かけていました。

大した量ではないように見えましたが、そのせいなのかなあ?

 

下はこの日の一週間ほど前に撮影した、モノたんの取り替え前のシード餌入れです。

 

普通の食べ残しに見えるかもしれませんが、よく見ると、皮を剥いただけのシードがけっこう混じっています。

皮を剥いた中の黒っぽい色が見えているので分かります。

 

これが「うそ食べ」と言われる食べ方じゃないかと思います。

(たぶん鳥自身はウソをついているつもりではなくて……食べたいけれどクチバシに力が入らないとか、飲み込めない状態なのだと思いますが)

 

モノたんの体調がいちばん悪かったときは、とても撮影できる気分ではなかったので見せることはできませんが、この黒っぽさの割合がもっと多かったです。

 

取り替えようとして覗き込んだときに「なぜこんなにシードが黒く見えるのだろう?」と不思議に思ったくらいです。

 

なので上の写真を撮ったときは、それでも「だいぶ食べられるようになったなあ」と、うれしい気持ちで撮影したのを覚えています(汗)

 

回復するにつれて、きちんとシードの中身を食べられる割合も増えてきたみたい。

今朝、起きてからのごはんの食いつきも昨日よりはだいぶ良いようだったので、たくさん食べられたのかもしれません。

 

朝いちばんの給餌を終えてからケージに戻すと、モノたん、今朝は茹でトウモロコシ&枝豆の餌入れに直行しました(!)

クチバシを枝豆マッシュだらけにして食べるモノたんがありがたくて、急いで撮ったのがトップ画像です。

 

こんなに食べてくれたのは、用意し始めてから初めてでした。

旬の食材だから今のうち、と先走って買ってしまった感もあったのですが……数日かけて刻み&冷凍処理したかいがありました(涙)

うれしいです。

 

昨日はフォニオパディばかりつついていたのに……?

 

ともかく、この日から、トウモロコシ&枝豆は普通にメインごはんとして、シードと同じくらい食べてくれるようになりました。

 

以前も書いたような気がしますが、モノたんの場合、嫌いだからではなく、体調が許してくれないから食べられなかった食材が多いのではないかと思います。

 

それまで食べたことがなかった食材も今回の病気をきっかけに食べてくれることが分かったりして……。

すぐ諦めずにケージの中に置いておくのが大事なのかなあ、と感じました。

 

モノたんがおおらかなキンカチョウだったから救われた部分もある気がします。

 

文鳥のネルだったら、お初な食べ物を同じ状況で食べてくれる気はしないので……。

やはり普段から(消化の良いものを)いろいろ味見をさせておくのが良さそうです。

 

食べてくれるものが増えて、飼い主は少しほっとしましたが、この日の夕方の給餌もやっぱり拒否されてしまいました。

 

昨日も同じで、それでも体重はキープ(+若干の増え)できているので、大丈夫かなと判断して、この日も無理強いはやめておきました。

 

本日の給餌補助:3回(朝・昼・午後)

 

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