
シニアキンカのバリアフリー④
今日は、新しい元号「令和」の発表で大騒ぎでしたね。
昨日からテレビでは騒いでいましたが、これまで候補だったものの一つが「文長(ぶんちょう)」だったと紹介されていて、はっとしてしまいました(笑)
コメンテーターの一人が「でも、それだと鳥の文鳥になってしまいますよね」と突っ込んでいたのも、おもしろかったです。
我が家では、ちくちくとモノたんのバリアフリー化を進めています。
これまでの歩みは↓からどうぞ。

シニアキンカのバリアフリー①
モノたんはこの春から、止まり木から滑って落ちることが多くなりました。 また、止まり木から止まり木 ...
https://piyocom.link/archives/337
現状で、やはり気になるのが「止まり木の高さ」でした。
今のケージ(HOEI フルハウス手乗り)を使い続けるなら、いつか、モノたんの脚がもっと弱ってしまったときに、対応ができないのです。
止まり木の高さを調整するのに、どうしても必要なのが「ケージの奥行き」なのですが……。
簡単に図を書いてみました。
小さいケージほど、奥行きは削られてしまうので、同じ高さに止まり木を取り付けても、角度がきつくなります。
分かりますか……?
シニア鳥には上り下りがきびしい配置になってしまいます。
そして、底板の深さ。
こちらも解決しないと、そもそも止まり木が下げられないし、餌入れも取り付けられません。
シニア鳥をお世話している人のブログを見ると、多くが底板を取り外していらっしゃいます。
きっと、同じ悩みがあるのだと思います。
こうして、このブログをつけ始めてからずっと、別の既製品のケージを探し続けていたのですが。
とうとう、私が希望するケージは見つかりませんでした(涙)
その代わり……。
今のケージを改造することにしました。
具体的には、ケージの底板をオーダーで作ってもらったのです。
今のケージにぴったりの、浅いアクリルの底板。
ようやくそれが、我が家に届いたのでした!
色もしっかり、モノたんが怖がらないよう、今のケージの底板と似た色にしてもらいました。
防寒用にアクリルケージを買ったことがある人には分かると思いますが、オーダー品は高いです(涙)
既製品でも、簡単に数万円が飛んでいってしまいます。
モノたんの場合は、ただのケージの底板改造だったので、防寒ケージと比べるとお安いはずですが……。
それでも1万円を切るところは、なかなか見つけられずにいました。
色も選べず、穴開けなどのオプションもつけない状態で、そんな値段なのです。
思いあまって、アクリル板を買ってきて、自宅で裁断しようかと考えた時期がありました。
アクリル板自体は、数百円くらいととても安いものなので、自分で切って溶接できればとても安く済みます。
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ただ、裁断にはアクリル対応したノコギリが必要です。
それに、やり方もけっこう大変(少しずつ切れ目を入れていって、最後に割る)……。
切れ目がずれたり、曲がったりしたらどうするんだろう……?と、不安になりました。
そこで、私でも扱えるかなあ?と思ったのは、超音波カッター。
「(アクリルでも)バターのように切れる」とのうわさ。
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はい、3万円もしますので却下(笑)
性能は良いようなので、DIYやプラモ作りが趣味で、元が取れそうな人にはいいのかも?
そんなこんなで、最後にモノたんの改造底板をお願いしたのは、こちらのお店でした。
色も20種類ほどから選べます。
オプションの種類も豊富で、数百円からつけることができるのです。
私は持ち運びできることが条件だったので、側面には穴を2つずつ、計4つ開けてもらいました。
これで、送料込みで、5000円強で済んでしまいました。
工期は、(オプションにも寄りますが)一週間ほどかかるようですよ。
穴開け位置は、指示しないといけませんが、手書きレベルでも良いそうです。
私は描画ソフトで描いたものを送りましたが、思い通りの底板が仕上がりました。
はめこんでみたら、ピッタリ。よかった!
ワイヤータイでケージと結びつけます。
底にはクッションを敷く予定だったので、深さは(やや深めの)2.5cmとしました。
敷いた上に、新聞紙をセットしてみると、こちらも想像どおりになりました。
ほとんど、敷き紙ぎりぎりまで止まり木を下げられるようになりました。
モノたんは、喜んでくれるかなあ?
(続きます)
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