
キンカチョウ、くちばしの色
ふと気になって、モノたんのくちばしの色を、時間を追ってさかのぼってみました。
気になった理由は、文鳥だと、血行がくちばしの色にそのまま表われるからです。
キンカチョウもそうなのかな?と思いまして……。
文鳥だと、年を取ったら、病気はなくても、くちばしの色は少しずつ薄くなっていくような気がしています。

モノたんの写真を見比べてみました。
生後一ヶ月ほど。
ヒナ換羽中だったみたいですね。
くちばしは黒が抜けて、ちょうど柿のような色です。

生後半年ほど。
上の写真に比べたら、赤みが濃くなっているみたいです。

今年の8月に撮ったものです。
あんまり、変わっていないように見えます。
日当たりがいいところ、蛍光灯の下など、条件で写り方が違っているのですが……。
いろいろと見比べて、基本的に、大人になってしまったら色は変わらないように思えました。
おこがましいのですが、いつも見ているキンカブログもたくさん見てみました。
そのおうちの子たちの療養中も、くちばしの色に限ってみると、私には変化がないように思えました。
文鳥は、元気にしていてもくちばしの色で、飼い主が異変に気づけることがあります。
しかしキンカチョウは、くちばしで判断ができなさそう……。
足の色も、キンカチョウはくちばしと同じです。
これもキンカチョウのヘルスチェックには使えないのかも知れません。
それに、キンカチョウはもともとちょこまか動くので、不調に気づきにくいのではないか、という心配が昔からあります。
どうしても文鳥と比べてしまって、「元気そうだな」と思ってしまいそうで。
加えて、モノたんはシニアなので、少しくらいしんどそうでも「年かなあ」でスルーしてしまいそうで怖いです。
ヘルスチェックの基本と言われている体重も見ているのですが、私はまだ自信が無いです。
初めてお迎えしたキンカチョウ。
モノたんはジャンボではないので、もともと10gちょっとしか体重がありません。
この春、老化を相談してから、今の獣医さんには「1gでも増減したら連れてきてください」と言われています。
たった1g……。
文鳥だったら、そこまで気にしなくていいレベルの増減です。
日々の測定では、0.2-0.3gの増減があることもあるモノたん。
まさか、1g未満の増減でドキドキする日がくるなんて。
勘どころが分からないので、それをどう判断して良いのか分からないまま、半年以上が過ぎました。
くちばしの色のことを調べ始めてから、わき上がった考えなのですが……。
キンカチョウは不調のサインが少ないので、なかなか長い間生きられないのかなあ。
(文鳥に比べて)
私が参考にしている書籍「うちの鳥の老いじたく」には、老いてくると体重はゆっくり減っていきますとあります。
心配は尽きないのですが、たぶん、急に落ちたりしない限りは自然なことなのかなあと思うことにして、様子を見ています。
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