「うらぎりものー!」

手乗りくずれ文鳥、お迎え13日目-健康診断で信頼ゲージ激減-

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ネルをお迎えしてから約2週間。

やっと、健康診断に行ってきました。

 

手乗りの子でも、病院に連れて行くのは気疲れします。

温度や揺れに気を遣わなくてはいけないので、私などは毎回ぐったりです。

(もちろん、鳥たちも疲れるのでしょうが……)

 

手乗りくずれの場合は、それに加えて「ケージに入れる」作業が加わります。

これが大変なのですよね……。

手乗りなら、ヒナ時代になれさせているので、キャリーにはすんなり入ってくれます。

でも、ネルはキャリー自体に慣れていないので、入ってくれるわけもなく。

 

小鳥の病院は、当日健康診断を受け付けているところはほとんどありません。

なので遅くとも数日前には、予約を入れないといけませんでした。

ネルの場合も、ある程度見切り発車(この日くらいまでには慣れてくれるかな?)で予約を入れてあったのですが……。

 

昨日の時点で、ネルはぎりぎりキャリーは怖がらなくなったかなあ?というレベルでした。

今日も、自分から入ってくれることはなかったです。

 

つまり……。

キャリー付近にいるところを、中に押し込むしかありませんでした……。

 

「非道!卑劣!な飼い主!」

押し込まれた直後のネル。

不意打ちされて「う、裏切り者!」みたいな表情をしています……。

パニックにはなりませんでしたが、このあと出せ出せ嫌だと大暴れしました。

 

つまり……。

これは、こつこつ毎日積み上げてきた信頼ゲージが一気に減ってしまったということです。

あんなに気を遣っていたのに!

 

鳥への負担を減らすために、お迎え当日にそのまま病院へ連れて行く方法もあるようです。

たしかにそれだと、初日に全部済ませてしまえるので、キャリー問題は無いですし、信頼ゲージも減らさずに済みますね。

 

今回も検討はしてみたのですが……やっぱり、思い切れませんでした。

初日はただでさえ鳥にいちばん負担がかかります。

里親での引き渡しだと、当日の引き渡しが時間通りできるか(どちらかが遅刻するなど)や、交通トラブルもありますし。

その結果、診察で迷惑がかかってしまったら、申し訳ないですし……。

 

と、いろいろ考えて自分が選択した結果なので、信頼ゲージを失うのは仕方ありません。

病院への移動中も、ネルは隙あらば暴れていました。

 

ほぼ成鳥ということで、健康診断は便検査と触診だけでしたが、診断結果は問題なかったので、こちらはほっとしました。

先生の保定がうまかったのか、ほとんど暴れることもありませんでした。

気になっていた爪も切ってもらえましたし。

ただ、

「この骨格だと、もう少し体重があってもいいかも」

とも言われました。

 

やっぱり……。

と思いました。

なぜか、我が家にいた鳥たちは肥満の子がこれまで一羽もいないのです。

痩せ気味ですねーと言われることのほうが多いのです。

ネルもそうだったのかあ。

 

先代文鳥@体重測定

おかげで、これまで特に食事制限もしたことがないのですが、よく飛ぶ子が多いのかなあ?

よそ様の文鳥さんたちをよく知らないので、比較も出来ず、いまだによく分かっていません。

 

お迎え日と同じ23gで安定はしていることと、危険な痩せ方ではないということなので、これは様子見となりました。

 

帰宅して、キャリーの入り口を開けてあげると、ネルは一目散にケージの中へ飛んでいってしまいました。

あれだけ暴れたのに、ぐったりしてしまうこともなく、勝手知ったケージに戻れてうれしそうに動き回っていました。

若いってすごいなあ。

それはいいのですが、その日はケージからもう出てきてくれませんでした……。

 

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