
手乗りくずれ文鳥、お迎え14日目-先住鳥とご対面-
健康診断を終えた翌日、晴れてネルのケージをリビングへ移動しました。
我が家の鳥たちは、代々そこで過ごしています。
今後はネルも、ここで過ごしてもらう予定です。

移動前に、それまでほぼ生前のままにしておいた先代文鳥のケージを片付けました。
お空に帰ってから、もう何ヶ月も経っていたのに、また泣いてしまいました……。
だいぶ立ち直ったつもりではいましたが、やっぱり、一緒に暮らした思い出に触れる作業はきついです。
リビングには先住鳥のモノたんがいます。
新しい子をお迎えする場合は、いろいろ注意が必要だそうです。
先代文鳥とモノたんも、同じリビングで飼っていましたが、ほぼ同時期にヒナでお迎えしたので、上下関係は特につけていませんでした。
ただ、どちらも若いころは気が強くて、一触即発な関係で……。
区別としては、放鳥は完全に分けていたというくらいです。
今は、7歳のモノたんには、できる限り穏やかな生活を送って欲しいと考えています。
我が家では、リビングにスチールラックを組んでいますが、そうすると、新入りにあたるネルには下が良いみたい。
でも、それだとお互いに顔見せ?ができなくなってしまいそうなので……。
しばらくは上段のモノたんに見えるように、少し離れたサイドテーブルにネルのケージを置いてみることにしました。

サイドテーブルからは、位置的に、ラックの中からよりも、リビング(=人間)の様子もよく見えます。
ネルがリビングに早く慣れるためにもいいかと考えました。
ネルのケージを置いてみて、初対面の様子を観察してみると……。
ネルは首を伸ばしてモノたんを凝視!
その後も、モノたんの一挙一動に反応して鳴いたり動いたり、とにかく気になってしかたがない様子です。
我が家に来るまで、兄弟文鳥たちと同じケージにいたというネル。
やっぱり、寂しかったのかなあ。
手乗りくずれですし、今は、鳥づきあいがしたいのかもしれません。
一方のモノたんは……まったくの無視(笑)
騒いでいるネルをたまに見たりはしますが、ほぼ無関心でシードを食べていました。
これまでは別の部屋にいましたが、呼び鳴きは聞きつけていたので、新入りがいたのは分かっていたと思います。
先住の余裕というやつでしょうか。
でもこれは、先代文鳥への態度とほぼ同じ。
もしかしたら、「あれ、あいつが戻ってきた?」くらいに思ったのかも。

少し日を置いてから、ネルを放鳥してみたのですが、ネルはモノたんのケージにべったりです。
怒り声をあげるでもなく、ただじーっと、ストーカーみたいにモノたんを見つめているんです(汗)
何かあったら怖いので、すぐ引き離すのですが、ネルはめげません。
そして、相変わらずモノたんは無視です。
何だろうこの関係は……。
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