
手乗りくずれ文鳥、お迎え19日目-初☆手の上でうとうと-
リビングに移動してから数日後、ネルのケージを、ラックの下段に移しました。
それからは、できるだけネルから見える場所にいてあげられるよう、私は近くのサイドテーブルで仕事をするようにしています。
作業するには少し窮屈な場所なのですが、馴れてもらうまでの辛抱だと思って。
大騒ぎして出せ出せアピールをするくせに、ケージの扉を開けても、ネルはすぐに飛び出してきません。
まだ、外の世界が少し怖いみたい。
文鳥動画を2-3本再生してあげると、動画の音声につられて、こわごわ出てくる感じです。
いったん出てしまえば、それなりに飛び回るのですが……。

仕事を始めてしまうと、私も集中してしまうので、ネルがどこにいるのかとっさには分からなくなります。
といっても、今のネルには、行ける場所が3つしかありません。
・ラックの縁
・モノたんのケージ(へばりついている)
・私の手
やっぱりいちばん怖いのか、手は避けられがち……。
他のサイトなどを見てみると、最初は頭や肩に止まってくれてからようやく手に、というパターンが多いようですね。
でも、ネルの場合は今のところ、手にしか止まろうとしません。
自分が乗ったことがある場所かどうかを、毎回ちゃんとチェックしているように思います。
今日のネルは、手にしばらく止まってくれていたので、私はそのまま仕事モードに。
そうそう、最近はさすがに確認作業も済んだのか、本気で手に噛みつかれることはほぼなくなりました。
ふっと我に返ると、ネルが手に止まったまま目をつぶりかけていました。
おもちになっているわけではなく、しっかりお腹は高めに離したまま、でもうとうとしているのです!
飛び疲れたのか、手に慣れてきてくれたのか……。
どちらにしてもうれしくて、今度は私の仕事モードがどこかへ飛んでいってしまいました(笑)

でもネルは、私がじっと見つめていると「はっ!」として見つめ返してきます。
目をつぶっていても、視線は感じるようです。
手乗りくずれの、勘の鋭さは残っているみたい。
なので、私はじろじろ見たいのをこらえて、仕事をするふりをしていました。
今日は、もう一つ収穫がありました。
ひとところに長くいられたせいで、興奮が抑えられたのでしょうか?
今日のネルは17時半頃には騒ぎをやめて、ケージの中でおとなしくしてくれたのです。
これまではずっと、18時を過ぎるまで延々と騒いでいましたから、うれしかったです。
朝も、7時から9時までばっちり騒いでいたのが、ここ数日は7時半から8時半くらいまでに減っていることに気がつきました。
微々たる時間の差ですが……私には大きな変化です(笑)
もう固定された習慣になってしまって、ずっとこのままかなあとも思い始めていたので、この兆しはうれしいです。
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