引きこもり文鳥

シニア鳥と暮らす飼い主のきもち

ネル,モノたん,老いじたく,飼い主キンカチョウ

今朝、起きてリビングへ行くと、ネルの朝コールがありませんでした。

だいたい同じ時間になると、「起こせ」という意味の朝コールをしてくるのに、まったく無音なのです。

 

いつもは「毎朝毎朝りちぎだねぇ」と苦笑いしながら聞いているのに……。

こうなると、とたんに不安でいっぱいになる飼い主です。

 

ドキドキしながらお休みカバーをめくると、ねぼけ顔のネルがいました(汗)

文鳥でも寝坊するんだねえ。

寝坊で良かった……。

 

小鳥は突然、虹の橋を渡ってしまうことがあるそうですし、シニア鳥ならその確率はもっと高くなるでしょう。

 

我が家のシニア、モノたんは朝コールはせず、お休みカバーをめくられるまで寝ています。

なので今朝のような心配はせずに済むのですが、めくる瞬間はやっぱり、心のどこかで覚悟みたいなものを決めています。

 

シニア鳥や病気を抱えた鳥をお世話している飼い主さんはみな、同じかもしれませんね。

 

「鳥の前で一喜一憂しないように」

と飼育書に書かれているけれど、むずかしいです。

 

こっそり言うと、私は人間相手だったらだます自信があります(笑)

でも、小鳥の察する能力については、我が家の鳥たちを通じて、今まで何度も思い知らされているので……。

 

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これからもまったく自信がありません。

我が家の鳥たちは、ぜんぶ見透かしているでしょうね(汗)

ごめんよ。

 

先代を見送ってからは、せめて少しでも動揺をおさえるために、心がけていることがあります。

 

あたり前のことかもしれませんが……。

 

ひとつはこうして記録をつけるようにしたこと。

以前も同じことがなかったか、いつあったのか分からないと、状況をなかなか判断できなくて……。

 

以前の私は、体重やごはんの量もどれくらいの変動なら良いのか判断できず、不安になるばかりでした。

 

専門病院に連れて行っても、医者は毎日「我が家の鳥たち」を見ているわけではないですから。

先代の闘病をしていたときは、今となっては、その言動に私が振り回されてしまったと思う点も多いです。

 

それから……単純ですが、鳥たちにその日、楽しく過ごさせてあげられたかな?というのも考えてみています。

 

これは鳥たちのためもありますが、飼い主(私)のためでもあります(汗)

 

「あれもしてあげれば良かった」「こうしていれば」な後悔は、亡くしたときに大変なダメージになるのです……。

1年前に、先代の看護を終えた私のことです(涙)

 

看護のときも、こういう気持ちの波は良くないです。

看護が始まると、小鳥の体調に振り回されて、へとへとになりました。

そうなると自分自身のこともどうでもよくなってしまって。

 

もうあんな思いはしたくないので……。

そうならないために、今から気をつけられることはしておこうと思っています。

 

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