
文鳥の神わざに恐れをなす
すこし前から、ネルのケージにおもちゃを吊してみています。
少しずつ慣れてきているので、今日はその経過を書こうと思っていたのですが……。
「文鳥ってすごいんだ!」と感心することがあって、そっちをメインに書きとめておきたくなりました(笑)
はじめはおもちゃをケージの隅に置いて、ネルに見せるだけでした。
視界に入っただけでは細くならなくなってくれたので、もう少し近寄ってもらえるように……。
大好物のみかんを使ってみました(笑)
かなり面倒ですが、これを粒に分けておもちゃにくっつけてみたのです。
ネルは(モノたんも)これを見ると目の色が変わります。
「好物があんなところに!どうしようどうしよう」
しばらくネルは周りをグルグルしていましたが……。
一日も経たないうちに……。
おもちゃにこわごわタッチしてみかんを取ってくれました。
みかんのパワーは絶大ですね(笑)
数日すると慣れてきて、周りでグルグルする時間も減ってきました。
怖がらずにタッチしてみかんも取れるようになったのです。
そのときに、感心することが起こったのでした。
そっとつつけば別ですが、このおもちゃは触られると揺れたり、回転したりするように出来ています。
そうなると、他の場所についているみかん粒が取りづらくなるのです。
動くメリーゴーランドの馬にみかんがくっついている感じです(笑)
私は「止まるまで待ってから次の粒を取る」のかなと思って見ていました。
「足やくちばしでおもちゃを止めて取る」もありですが、ネルはまだそこまでおもちゃに心許していないので……。
でもネルは、回ったままのおもちゃから、平気でみかんを取ってしまったのでした。
えっ?
今何が?
クチバシだけで、みかんを全部ササッと取ってしまった……。
小鳥の特技というと、飛べることとしゃべれること(インコたち)くらいしか、世の中で認識されていないように思います。
しかし、このレベルの動体視力と精密な動作ができる鳥以外の生き物って、身近にいるのでしょうか?
すごいものを見てしまったと思いました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません