
健康診断&初めての発作…
今週はネルの健康診断へ行ってきました!
気温がぐぐっと上がって20度近くなる日も。通院にはありがたい気温でした。
それでも湯たんぽを装備して向かいます。
トップ画像は閉じ込められてバタバタしているネル。
お迎えしてすぐの健康診断ほど大暴れはしませんでしたが、やっぱり嫌がってバタバタ飛び回っていました。
コロナになってから、預けるほどの長い外出を我が家ではしなくなり、ネルが家の外に出るのは健康診断の時だけになって数年が経ちました。
気温は高いし、ネルにも特に心配なところはないし…と、ただの健康診断で通えるのは恵まれているな~なんて思いながら病院へ。
(これは本当に、病気の小鳥を通院させるときの気の遣いようを知っている方には、分かっていただけるかと…(涙))
ところがですね…。
診察室に入って、テーブルの上にキャリーを置いた途端、ネルがフラフラし始めました。
クチバシも目も半開きになってしまって…。
何だか変です、と言うと、獣医さんは、
「あ、発作ですね~」と。
文鳥特有の、てんかんっぽく見えるあの発作だというのです。
でも、想像していたように暴れたり痙攣が起こったりというわけではなく、ネルの場合はフラフラしながら細くなって止まり木にしがみついている感じ(涙)
「診察の時だけこうなる文鳥さんは多いですよ~」
と言われて、診察はちゃちゃっと終わりました。
獣医さんはほんとに動じていなくて、そのう検査も爪切りもあっという間に終わり…。
飼い主だけが声も掛けられずにおろおろ(汗)
「これまで、発作は起こしたことがないんですけど…」
と尋ねてみると、年を取ってから起こす子もいるんですって(涙)
えええ、花粉症みたいなものなの?出たら終わりなの?
それにネルはまだ4才(4.9才くらいかな…)なのに…。
と、すごく動揺してしまいました。
そっとしておいてあげると数分で元に戻りますから、といわれたんですが、心配だったので数分抱っこさせてもらってからキャリーに戻しました。
戻したら、ぐったりして目もつぶったままだったネルが、(しんどそうだったけど)ぱっと動き出しました。
意識はちゃんとあったみたい…。
こちらは診察中にてんかん様の発作を起こしたオカメインコです。類似した発作は文鳥でよく見られますがインコ類でも見られます。恐怖や緊張を伴う刺激に伴って発作が起こるのが特徴ですが、発作が起こる機序は分かっていません。警戒心が強く、掴まれるのを嫌がる仔がなりやすいです。 pic.twitter.com/qnPehHoEGQ
— 海老沢和荘 (@kazuebisawa) February 28, 2021
飼育書でこの症状のことは知っていました。
でも幸いにも?我が家では先代、先々代の文鳥はこの発作を起こすことがなくて…。
ネルは起こしてしまう体質(年のせいかもですけど)だったんですね…。
飼い主はショックを受けてしまって、この日聞こうと思っていた細かいこと(おハゲとか)は全部吹っ飛んでしまいました(涙)
爪切りも「どうしますか?」って言われないとそのまま帰ってきたと思います。
帰宅してからはこのとおり、元通りです。
一度も再発は起こしていません。
でもとても怖い思いをしたら、またそうなる可能性があるとは言われました。
発作を起こしたときも、こんな風にぐたっと手の中で寝転んでいたんですが…。
このようにしっかりした表情はしていませんし、目をつぶってクチバシは半開きで、体にそもそも力が入っていなくて、明らかに違う感触でした。
これからは毎回発作を起こしてしまうのかもしれません。
コロナで全然外に連れて出なかったのが悪かったのかなあ…。
帰宅してからいろいろ調べてしまいました。
飼い主ができることって、あまりないんですね(わざと怖がらせるなんて普段からやりませんし…)
症状も色々あって、キャリーに入れられただけで発作を起こしてしまう子だと、診察も難しいんですね…。
ネルは診察台から出てキャリーに入れられたら(嫌がっているけど)発作は治まったので、まだ軽い方なんだと思います。
もうすぐ5才になるネルは、年寄りではないけど、そろそろ若いとも言えなくなってきました。
これまで元気でいてくれただけでもすごくありがたいことです。
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