自宅看護7日目

モノたん,老いじたくキンカチョウ

流動食を2gたいらげた翌日、モノたんの体重は1g増えていました。

 

小さいモノたんにとっては、1gは大きな数字です。

25gの文鳥で換算すると、1日で6gくらい増えた計算になります。

 

ただ、この体重は朝一番の給餌(1g)をした後のもの。

(この頃、私はモノたんの体重計測が怖くて、給餌の後でないと測れなくなっていました。)

 

昨日から合計3gはお腹に入れているはずですが、体重に反映されたのは1gだけということになります。

 

これはどういうことかなあ?

 

既にうん○として出てしまったものもあるだろうし、栄養になってしまえばこんなものなのかな?

それとも、吸収が十分にできていないのかな?

 

これまでそう言う視点で体重を測ってみたことがないので、分かりません……。

 

けれど流動食を食べられるようになったモノたんは、背眠する時間は少なくなってきました!

 

相変わらず眠ってばかりですが、前を向いたまま寝るようになったのです。

それ以外は(体重以外)変わっていないけれど、少なくとも悪くはなっていないのだなと、ほっとしました。

 

また、高カロリー食を効率よく食べ(飲み?)させることができるようになったので、給餌も15分くらいで済むようになりました。

 

固形ペレットのお粥だったころは、モノたんもなかなかお腹が膨れなかったのか、倍くらいの時間がかかっていたのです。

その割に水分ばかり取らせてしまっていて……。

やはり、専用のごはんはすごいです。

 

ちなみにモノたんには、シリンジは使わずに済んでいます。

 

くちばしの横に垂らすと自分から吸ってくれるので、綿棒に流動食を含ませてあげています。

 

流動食の中味は「エンシュア」+「フォーミュラAA」+「胃腸薬」。

 

あげるごはんが決まったので、毎朝いろいろなものを試行錯誤する必要はなくなりました。

でも、流動食のあげ方はこれから試行錯誤です。

 

冷えるとエンシュアが固まってしまうので、人肌以上に温めながら与える必要があると言われました。

 

シリンジだと数分であげてしまえるから、気にしなくて良いでしょう。

でも、自分で食べてもらっているとどうしても冷えてしまうのです……。

 

今あるもので何とか出来ないかなあと考えて、昨年冬から使っている湯たんぽをタオルでくるみ、その上に流動食を置いてあげてみました。

これがいい感じ。

冷蔵庫から出したての流動食を小さなカップに入れて置いておくと、15分くらいでホカホカになってくれました。

 

ただ今度は、温かくて水分が少しずつ蒸発していくので、時間が経つにつれ粘り気が増えてくるようで……。

横に水をいれたカップを置いて、モノたんが飲みづらそうになってきたら、それで流動食をゆるめるようにしました。

 

おなかいっぱいになったら、(シリンジで給餌していた)ヒナは口を開けなくなりますが、モノたんの場合は(嫌がって)手から飛び出します。

それが終わりの合図みたい。

手の中でもぞもぞし始めたらあげるのを止めるようにしました。

 

などなど、今日は4回の給餌のたびに考えて、工夫して……。

 

この日はあっという間に終わってしまいました(笑)

 

大変ですが、これでモノたんが元気になってくれるのなら何の問題もないです。

モノたんが具合を悪くしてから、私は仕事をほとんどしていません。

でも、心ゆくまで看護できる環境に感謝しています。

 

本日の給餌補助:4回(早朝・朝・昼・夕方)

 

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