
キンカチョウの記憶力におどろいた話
今朝、モノたんをケージから出すと、モノたんはすぐにキッチンまで飛んでいきました。
とくに元気がないとき以外は、まだ自分の翼で飛んでいくことができるので、それはいいのですが……。
驚いたのは、いつものパトロール順路を守らずに、すぐにシンクへ降りてしまったことでした。
モノたんは毎日のお散歩ルートがだいたい決まっています。
コンロ→カウンター→シンク→水切りカゴの上 となっているのです。
その前半を、いきなりすっ飛ばしてしまったことになります。
しかも、(モノたんにとっては)広大なシンクのとある場所に駆け寄って、いっしょうけんめいにつつき始めました。
気まぐれとかではなく、明らかにはじめから、この場所めがけてやってきたのです。
それを見て、飼い主の私はやっと思い当たりました……。
昨日はその場所に、コップに残ったジュースを捨てた(垂らした)のでした。
モノたんの散歩前に、キッチンは水で拭きあげることにしています。
そのジュースは放鳥中に捨てたのですが、100%果汁のものだったので、まあいいかとそのままにしておいたのです。
シンクの巡回中に、ジュースのしずくを見つけたモノたんは大喜びしたのでしょう。
モノたんは、美味しいものを飲み食いするときは「ジジジ♪」と鳴いてしまいます。
それで私にばれてしまって(笑)
さっとすすがれてしまったのでした……。
モノたんは一日経ってもそのできごとを覚えていて、しかも、正確な場所まで覚えていたことになります。
感心してしまいました。
そして、キンカチョウあるあるかも知れませんが、モノたんは、一度気になったものや場所にはしつこいです。
当然、今日のシンクには何も落ちていないのに、必死でつつくモノたん(笑)
もう何もないよ~?
でもたぶん、あと数日はシンクに直行するでしょう……。
記憶力と言えば。
我が家のベランダでは、この季節になると、毎年「ハトの夫婦」と地味な攻防があります(汗)
今年も、昨日はじめての戦いがありました。
夫婦はもちろん、巣を作ろうと狙っているのです。
私はハトも好きなのですが、集合住宅住まいであることもあって、巣を作られてしまうことは許可できない状況で……。
最初は窓を開けるだけで逃げていたのですが、よほどこのマンションのベランダが気に入っているのか、そのうち逃げなくなりました。
窓を開けると、夫婦と目が合います(笑)
なので、今はそっと、蛍光色のスポーツウェアを窓から揺らして、退散願うようにしています。
申し訳ないんだけれど、負けられない……。
これも、覚えているはずなんだけどなあ。
毎年同じ夫婦かどうかは覚えていませんが、どちらにしても、2週間は粘られます(汗)
あえてチャレンジしてきてるんでしょうね。
我が家の鳥たちなら、一度イヤな思いをしたところにはまず近づきません。
なのに、あえて危険な場所に何回も行ってチャンスを狙うというのは……。
このハトの夫婦は、忍耐や希望というものを知っているということになりますね。
近所迷惑にもなってしまうので、負けられない相手ではありますが……敬意は抱いてしまうのです。
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