
手乗りくずれ文鳥、お迎え24日目-まだまだ子どもです。いたずらいろいろ-
お迎えして数週間が経ち、ケージの中は我が王国!とばかりに動き回っているネル。
最初はケージ自体に慣れていなかったため、止まり木におとなしく止まって、餌や水を取るときだけケージ内を移動していました。
振り返ってみると、基本的に「遊び」の動作がなかったように思います。
今、同じリビングで生活していると、ネルのケージからはいつも音がしています。
シニアのモノたんは、食事と、毛づくろいと、たまに歌う時以外は、だいたいうとうとしているので、ケージは静かです。
これを書いている今、ネルはブランコを引っ張って遊んでいるようです。
乗るだけではなく、止まり木に止まったままくわえて引っ張ったり、かじったりもしています。
取り付けた鈴が鳴るのが、楽しいみたいです。

今は新聞紙なので怖がっていますが、以前の敷き紙は引っ張られ、破られて、フン受けの意味が半分くらい、なくなっていました(笑)

しばらく時間が経って、ケージの床に落ちて「くたっ」となってしまった青菜も、なぜか大好き(汗)
食べるのではなく、いろいろなところへくわえて運んでいます。
モノたんや先代文鳥たちのことは覚えていませんが……。
確かに若いころは、もっともっとケージの中で動き回っていたような気がします。
彼らが中年になった、数年前くらいの記憶になると、私の指やティッシュ、家具でちょっと遊んでいたことがあったなあ、と思い出すくらいです。
大人になると、(人間と同じように)無駄な動きはしなくなるのかもしれませんね。
今のネルの動きは、無邪気な子どもならではのように思えて、微笑ましいです。
生後半年で、大人になると言われている文鳥ですが、その日にいきなり「ぼく大人!」になるのではないんですよね。きっと。
先日、購入した小鳥用品に、おまけでシードのサンプルが入っていました。
我が家の鳥たちには、よくあるフィンチ用シード(カナリーシード、ヒエ、粟、キビ)をあげているのですが、サンプルには私がが知らないシードも入っていました。
試しにネルにあげてみると……。
オーチャードグラスというシードは、(中の身が)小さすぎたのか「なんだ、殻か~」という顔をして、それきりに。
でも、ムキオーツ麦(これはエン麦の別名なんですね。エン麦は知っていました。統一して欲しい……)は、いつまでも噛んでいます。
代々の文鳥たちは、大きすぎるのか、オーツ麦は避ける子ばかりでしたが、ネルは真っ先にオーツ麦をくわえました。
最初は珍しかったからだと思いますが……。
すぐ食べるわけでもなく、時間をかけて表の硬い部分を剥くのを楽しみはじめました。
(その過程で口に入れば、中の白い部分は食べているようです)
適度に柔らかいので、噛んだときの感触も楽しいみたいです。
チューインガムみたいな認識なんでしょうか……?

カミカミ遊びの後。
まるで押し麦みたいになっています。
一粒ずつ、これをやるんです……。
まさに無駄(笑)
これもネルのおもちゃになるかな?と思い当たって、早速単品を注文してみました。
今は餌に少しだけ混ぜてあげています。
ネルがもう少し大人になったら、こういう、ばかばかしいアクションも収まるのかなあ。
それは残念ですが……。
せめて、それまでは面白がらせてもらおうと思っています。
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