
飼い主だけ病院へ
今週、モノたんの容態が落ち着いてから、飼い主だけかかりつけの病院へ行ってきました。
あれ以降、モノたんは嘔吐することはなく、0.1g単位で体重も回復してきています。
まだ少し、首をくねくねすることはあります。
回復とは言え、体調を崩すたびに体力を奪われている(=老化が進む)気がします。
ケージの中では普通に見えていますが、放鳥してもじっとしていることが多くて。
病み上がりかもしれませんが……。
足取りもちょっとまだ怪しいかな?
今週は、深さ1cmもない小さい容器で水浴びしようとして、ひっくり返ってしまいました。
こんな小さいケースでも駄目なのかと、飼い主的にはショックでした……。
体調が最悪だった先週は、呼び鳴きがすごかったです。
私の姿がちょっとでも視界に入ると、まだ足取りもフラフラなのに全速力でケージの中を駆け寄ってきました。
寝かしつけてケージの中を暗くしても、ずっと鳴いていました。
自分の体調が悪いのは分かっていて、モノたんも「心細い」と思っていたんだろうなあ。
(今週になってから、おとなしく寝てくれるようになりました)
それと、足もとがふらつくのでいよいよ毛づくろいができなくなってきて。
もともと嘔吐でくっついた粘液をとるためにやっていたのですが、
放鳥中に、水で湿らせた綿棒で乱れた羽の部分をカキカキしてあげるとすごく喜ぶことが分かりました。
なので今は、ご褒美感覚でいろんなところをかいてあげています(笑)
今回の通院もとてもモノたんは連れて行けず、飼い主だけで行ってきました。
経過を話して、通院当日のフンを見てもらいました。
「デンプンはまだ出ているけど、先月見たときより少なくなっている。消化剤は続けた方がいい」
ということでした。
嘔吐当日のものはもっとざらざらしていたので、その時見ていたらもっと悪い診断をされていたと思います。
フンを見てもらった限りではありますが、他に気になるところはなさそうでした。
飼い主としては原因が気になるところですが、モノたんを連れてきていないので、ある程度想像になってしまうようです。
獣医さんの見立ては「免疫力低下」でした。
(病気が原因でないなら)俗に言う「体調を崩す」状態になって、そうすると消化も落ちるし、嘔吐が症状で出てくることもあるそうです。
高齢なこともあって、免疫は落ちやすくなっている。
落ちてしまうと、常在菌が暴れていろいろな症状が出てきてしまうとのことでした。
[blogcard url="https://yokohamabirdclinic.jp/droppings/"]
思わず「人間だったら、免疫を上げるサプリがありますけど、小鳥用のはないでしょうか」と聞いてみましたが、
「もうネクトンはあげていますね? あれがそれにあたりますよ」
とのこと……。
体調を維持するのが一番なんでしょうね。
でも、人間でも難しいし、モノたんは高齢だし……。
もし今後も、免疫低下で同じような症状が出てしまったら、対応は先週の通り(保温維持、流動食で栄養追加)でいいそうです。
それで免疫が回復するのを待つ。
「もう少し暖かくなってきたら、本人?も連れてきて下さいね」
と言われたんですが、静止しているケージの中でも転がってしまうのに、キャリーで連れて行くなんてできるんだろうか……?
もちろんタクシーで行くつもりですが、それでも絶対ひっくり返ってしまう気がします。
どうしようかなあ。
弟分のネルも見守っています!
トップ画像は今週になってからのモノたんです。
具合が悪いときや、フンの状態が悪いとき、写真があった方が、ブログを見て下さる方には役に立つのだろうなとは思います。
そうやって上げてくれている情報で私も助かっているし。
でも、自分にできるかというとちょっと無理そうです(汗)
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