
元手乗りくずれ文鳥、お迎え5ヶ月目-食べず嫌いをなおそう①-
我が家に来た当初、ネルには食べられないものがいくつかありました。
粟穂は食べてくれるようになりましたが、リンゴは相変わらず、食べてくれません。
我が家の鳥たちには、ときどきフルーツをあげています。
食べないと死んでしまう訳ではないので、「まあいいかな」と思っていたのですが、モノたんはリンゴが大好き。
2羽とも大好きなミカンをあげるようにしていても、いただき物のリンゴがたくさん届いてしまったりして……なかなかうまくいきません(汗)
ネルが食べないのは分かっていても、モノたんだけにあげるのはかわいそうな気がしていました。
モノたんはフルーツが好きすぎて、もらえると「ジジジッ♪」と喜びのおたけびをあげます。
それは下のネルにも聞こえているので、「何をもらっているのかな?」と気にしているようなのでした。
君が食べないおやつなんだけどね……。
できたらネルにも食べてもらいたいと思ったのは、そんなことがきっかけです。
あげ方がまずいのかなと推理して、まずは形をいろいろ変えてみました。
モノたんと先代文鳥には、同じように、みじん切りにしてあげていました(左下)。
でも、ネル的にはNGみたいです。
ごちゃっと気持ち悪く見えるのかなあと、細く切ってみたり(右上)、スライスしたものを菜差しに入れてみたり……。
どれも全滅でした(涙)
文鳥はガンコなのです。
これが先週くらいまでのできごとで。
飼い主的には、「もうあきらめよう……」な気分になっていたのでした(笑)
数日前、たまたま私はペットボトルのフタを乾かしていました。
まだ半乾きで、少し中に水が残っていたのを、放鳥中のネルが面白がって飲んでいました。
中はただの水なのに、小さい容器に入っているのが面白いのかなあ?
近くを通るたびにクチバシを突っ込んでいるのを見て、ふと思いついて……。
リンゴをすりおろした汁を中に入れてみました(笑)
普通の水だと思ってクチバシを突っ込んだネルは、「!!」な顔をして後ずさり。
クチバシを振って、リンゴ水を振り飛ばしてしまいました。
「ダメか……」と思ったのですが、その後、クチバシの内側をじっくりチェックしている感じに。
そこで甘さに気がついたみたいです。
それから何口か連続で飲んでくれました!
こうして今のところは、
1.リンゴをすりおろす
2.ジュース部分だけ、ペットボトルのフタに注ぐ
だったら、何とかリンゴを食べてくれる(飲んでくれる)ようになったネルです。
うれしいのですが、さすがにめんどくささのほうが大きいです(汗)
なんとか、固形を食べてもらえるように工夫します……。
そして、このあいだ、いたずらは卒業したと思っていたネルですが……。
「あっ、見られちゃった!」
キッチンペーパーは厚くて、ビリビリ破れないのが救いです(涙)
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