
かわいいライバル心と友情
モノたんは、おにぎりはさせてくれますが、気が変わるとすぐに飛んで行ってしまいます。
(これでも、シニアになってからは、ずいぶんおにぎりの機会が増えたのです)
それでもたまに、気になるところがあったときは、捕まえてチェックしなくてはいけません。
例えば、上くちばしの裏にボレー粉がはさまってしまったことがありました。
くちばしが、ずっと半開きだなあと思って、捕まえてみてびっくり!
慌てて、爪楊枝で取りのぞいてあげたことがありました(汗)
爪切りもしなくていいので、モノたんの保定はほとんどしたことがありません。
だから、こんなとき、モノたんは当然いやがって、全力で暴れます(汗)
手のひらサイズより小さいので、文鳥ほど、保定はしっかりできません……。
でも先日、思わぬ解決法が見つかりました。
くちばしの脇に、シードの殻が張り付いてしまっていたので、取ってあげたかったときのことです。
これくらいだと、保定するほどではないのですが、じっとしていてもらう必要があります。
たまたま、殻に気づいたのが、ケージラックの前でした。
モノたんを抱っこしたまま、「今取れたらラッキーだなあ」くらいに思って、おにぎりされているモノたんのほっぺに綿棒を近づけたのです。
すると、あっさり取ることができました。
モノたんは、(びっくりしていたけれど)暴れなかったのでした。
なぜだろう、といろいろ考えてみたのですが……。
ケージから離れた場所でやってみるとすぐに逃げました。
ケージ前に戻って、モノたんの目線を追っていると……なんとなく理由が分かったような気がしました。
モノたんは、ネルのケージをチラチラ見ていたのです。
ケージラックの前だと、モノたんは、いつまでもおとなしく撫でられています(笑)
たぶん、ネルへのライバル心があるのかなと想像しています。
ひっくり返してお腹をチェックする!とかでなければ、今後はこれを利用して、軽い処置ならできそうです(笑)
かと言って、2羽の仲が特別悪いわけでもなく……。
いっこうに、ケンカを売ってこないネルに対して、近頃はモノたんもそれなりに心を許したみたいです。
ケージの柵越しに、威嚇しあうでもなく、いられるようになりました。
私は目を離さずに見ていますが、先代とモノたんのときのような緊張感は、感じません。
時々、お互いに柵を噛んでみたりして、ちょっかいを出し合っているみたいです。
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