後日、撮影したネル。このクチバシでぐりぐりやられるのです。

手乗りくずれ文鳥、お迎え7日目-ガブガブの洗礼-

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お迎え一週間目となったので、ネルの今の状態をおさらいしてみました。

ヒナ換羽は済んでいて、おぼつかないさえずりも始まっている、生後約5ヶ月の男の子です。

 

・ケージの中ではリラックス

・ケージの中では呼ぶと寄ってきてくれる

・手には乗れない、でも手渡しで餌は食べる

・食べ物はまだ新しいものも受け入れる

・ケージの外は怖い

・飼育用品の変更はもう怖がる

 

書き出すと、こんな感じでしょうか。

 

ほぼ成鳥に近いので、これから新しいものは少しずつ受け入れなくなっていくのだと思います。

それは、人間に対しても同じなのでしょう……。

 

急がねば、です。

 

今は、ネルにまずケージの中で手に乗ってもらえるよう、がんばっています。

昨日は、手渡しで青菜をかじってもらうところまで成功しました。

餌なしでも手に乗ってもらいたいところ……。

 

今日も、手渡しの青菜はバリバリと食べてくれました。

食べ終わると離れるネル。

あえて、手はそのままにしてみます。根比べです。

 

20-30分くらい?経った頃でしょうか。

 

ネルが近づいてきて、おっかなびっくりで私の手をつつきました。

やったと思ったのもつかの間……。

 

ガブガブ!と噛みつかれたのです。

 

いたーい!

まだ力加減が分からないのだと思いますが、経験上、おとな文鳥の本気噛みに近い強さで噛まれました。

しかも、噛んだまま、ねじってくるので激痛です。

後日、撮影したネル。このクチバシでぐりぐりやられるのです。

 

手乗りの子にここまでやられたのは、うっかりケージの奥まで手を入れてしまったときくらいしか、思いつきません。

 

ヒナが一人餌になったくらいから、周りのものを噛んで学習していくのは、知っていました。

ネルはこれまで、人間の手にやる機会がなかったのでしょう。

でも、ヒナだと「チクッチクッ」くらいで済むのに……ネルはパワーが違いすぎて辛い。

噛みあと。

※気持ちが良いものではないので、画像は小さくしておきます……。

 

スキンシップはうれしいんですが、内容は拷問です(笑)

文鳥だと、皮膚が裂けたり出血したりすることはないですが、内出血&みみず腫れくらいにはなります。

ケージに入れていた手首から先は、こんな感じになってしまいました……。

伝染病っぽい…。

 

かといって、痛がって振り払ったりすると、手が「怖いもの」として覚えられてしまうそうです。

 

動かないように我慢すべし……らしいのですが、結論から言うと、私は無理でした(笑)

これを、まったく動かずに耐えられる人はいるのでしょうか?

私はせいぜい、ネルをおどかさないように、ゆっくり動かすのが精一杯でした。

 

それなりに目立つので、日頃、手を人前で見せなければならない人(営業や受付など)は、注意した方が良いかもしれません。

24時間経つと、だいぶ目立たなくなりますが……このガブガブは、ネルが納得する(飽きる?)まで数日続きました。

今思い返しても、いちばん辛い時期だったかもしれません(笑)

 

でも、これが収まった後、私はネルに一度も本気噛みされていません。

 

これまで手乗り文鳥に怒られたときは、みんな、かなり手加減して噛んでくれていたのだなあ。

今さらながらに知って、しんみりしました。

 

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