
手乗りくずれ文鳥、お迎え5日目-ケージ越しなら平気だよ-
お迎えして5日目になりました。
まだまだ手には乗ってくれませんが、今朝から、ネルの態度が少し変わってきました!
朝の餌や水の交換で、緊張しなくなりました。
お世話のときに、指の付け根くらいまでならケージに入れても騒がなくなったのです。

うれしかったのは、名前を呼ぶと、そばに降りてきてくれたこと。
なになに?って表情ですね。
ケージの金網越しだとかなり警戒心が解けたみたいで、名前を呼ぶと、ちゃんと返事もしてくれました。
この後、餌を食べ始めたのですが、ケージの外で私が動いてもおびえませんでした。
「手のりっぽさ」がほんのりと戻り始めたのかも。
手はまだダメで、近づけると体を引いてしまうのですけどね……。
なかなか馴れないなあと思っていたのですが、初日のネルは、目も合わさずに金網にへばりついていました。
そのことを振り返ると、大した進歩に思えます。
ネルはとてもがんばっているんですね。
ネルに少し心の余裕が出てきたようなので、今日からは、慣れて欲しいものを近くへ置いてみることにしました。

・バードバス
・キャリー
・キャリーを包むブランケット
・デジタルスケール
いちばん慣れて欲しいのが、やっぱりキャリー(画面手前)です。
これに慣れてくれないと、健康診断に行けませんから……。
ネルはこれまで、病院(検診)に行ったことはないそうです。
病院では保定もされますので、ほんとうは、手にも慣れなくてはいけません。
キッチンスケールにも近寄れないため、体重も、お迎え初日以来測れていないのです。
小鳥が病院に行くって、実はすごいことなんですね。
小鳥がいろいろなものに慣れていないと、実現しません。
ヒナから育てた子たちの場合は、当たり前すぎて考えたこともなかったです……。

ずらっとケージの外に並んだものを見て、やっぱり細くなるネル……。
これもケージと同じように、時間をかけて、慣れてもらうしかありません。
一緒にがんばろう!
キャリーに比べたら、限りなくどうでもいいことなのですが……写真も、もっと撮らせてほしいです。
今はまだ、ほとんど撮らせてくれません。
そもそも私の手が怖いので、それどころじゃない感じです。
ケージの中では、軽めのおもちになってみたりして、かわいい姿も見せ始めてくれるようになっているんですけどね。
お披露目はもう少し、お待ちください……。