
冬の通院と保温
この間、はじめて2羽そろって、病院へ健康診断に行ってきました。
この日は、運悪く冷え込みが報じられていて、保温に気をつかいました。
真夏や真冬の通院は、保温に気を使わなければならなくて、大変ですよね。
と、言ってはみたものの。
これまで冬の通院は、なんとなくカイロ数個で乗り切ってきてしまっていた私です(汗)
シニアなモノたんもいるので、今年からは、さすがにそうもいかないかなあと思い直しました。
バッグに、キャリーを二つ並べて入れての移動です。
いろいろ考えたのですが、結果から言うと、「湯たんぽ」がとても良かったです!
(常識で、いまさらだったら済みません……)
私流なのですが、使い方は……。

熱が逃げないように、バッグの底に断熱材(プチプチ)を敷いて。
その上に湯たんぽと、その両脇にタオルを置いて固定・平らにします。
その上に、ブランケットでくるんだキャリーを置きました。

私が使ったのは、100円ショップDAISOで買った、長さ20cmくらいの小さい湯たんぽです。
それでも、熱湯を入れると数時間は保温できました。
通院にはぴったりです。
ブランケットの両脇に、小さいカイロを補助として幾つか差し込んで、出発!
注:おすすめしておいてなんですが……この100円ショップ湯たんぽ、リコールがかかっていたみたいです(汗)
今のところ、我が家では問題なく使えていますが、選ぶ際には気をつけて下さいね。
移動中は、こまめにキャリーの温度をチェックしながら、カイロを入れたり出したりしました。
それと、カイロは酸素を吸収するので、窒息注意が必要です……。
湯たんぽですが、そのままだと温度が上がりすぎたり、逆に上がらなかったりしそうです。
多分、バッグの素材やサイズとの兼ね合いもあるのだと思います。
底に置いてしまうと、何かあってもすぐには取り出せません……。
なので、通院日までに、一度暖房のない部屋などにバッグを置いてみて、温度の変化を確認しておくと良いかもしれません。
私はそうしました。
こうして、行きは電車を使いましたが、外気温が10度以下の中、26度以上をキープしつつ病院へ行くことができました。

おかげで、手乗りになったネルは、すぐにキャリーに入れられるようになりました。
でも、例によって、入れられると大暴れ!!
となりのモノたんが、明らかに引いている……。
少しでも明かりを入れると、暴れ出すのです。
グレムリンみたいな文鳥ですね……(汗)
移動中は、ほぼブランケットをかけっぱなしにしないといけませんでした。
モノたんはモノたんで、道中、気に入った音やメロディが聞こえてくると、大音量で反応してしまいます。
キンカチョウは、とにかく何にでもお返事してしまう……。
これは季節関係なしですが、電車の移動は気を遣います(笑)
(でも、キンカチョウの声は変わっているので、電車の中で鳴かれても、皆さんあまり気にしないような?気がしています。
おもちゃのラッパに例えられることがある声なので、おもちゃと思われているのかなあ……?)
こうして連れて行って、肝心の診察は、2羽とも特に問題なしでした。
ネルは前回、ちょっと痩せているかも?と言われましたが、今回は、ちょっと増量しての検診です。
「胸筋ムキムキですね」とのコメントをもらえました。
良かった!
モノたんも、あれから発作も無く、体重変化もないのでOK。
帰りは、私がすっかり気疲れてしまって、タクシーでご帰還。
ああ、楽だあ(笑)
タクシーだとエアコンもあるから、暖かくしてもらえます。
小鳥が病気などで弱っていないかぎりは、そこまで保温に気を遣わなくてもいいですね。
いろいろな工夫が面倒なら、お金で解決もありかなあと思います。
ともあれ、2羽とも、お疲れさまでした。
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